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Channel: 猿払イトウの会
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長雨も終わり?夏らしくなった猿払

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日曜まで続いた長雨…
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草丈まだまだ伸びそう…
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夏らしく昆虫たちも沢山見かけるようになりましたが
雨宿りの日が続きました…

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礫の下から出てきたイトウの稚魚たち
既に多くの稚魚が浮上していました、約3cm、その殆どが翌年の春を迎える事が出来ません…
過酷ですね…

今週は比較的天気の良い日が続きました、気温もここ数日20℃越え夏らしくなった猿払
長雨が終わった…?と思ったらまた来週から傘マークが並んでいます…

現在19度ほど水温上がりそうですね、今週末は蒸し暑くなりそうです

BBK


知来別川・鬼志別川・猿骨川・猿払川でイトウ稚魚の浮上を確認しました

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猿払も最高気温25度を記録、やっと短い盛夏に突入!
快晴の天気は長続きせず…

村内イトウ生息各河川で稚魚の浮上を確認しました
村内殆どの河川でイトウ稚魚の浮上が順調にピークを迎えつつあります


知来別川では稚魚・幼魚・成魚40~80cmを確認
知来別川は産卵区間の距離の割に産卵床数が少なく、
ある支流は造林施業の影響で河川形態そのものが劣化
近年は回復傾向にありますが、河川のキャパ的に今の産卵床数が妥当なのか
少ないのか今一分からない河川です
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到底竿を出す事の出来ないような場所にひっそりとたたずむ70~80cmのイトウ
そのような場所は撮影もしやすいです、イトウ君避暑の最中お邪魔しました

知来別・鬼志別・猿骨水系に共通して言える事は河川サイズに対し産卵床数が少ない…
(一部例外の支流が数河川有りますが)
これは猿払水系の産卵床数の多い河川と比較してですが…そしてもう一つの共通項が源流部の山頂に森が存在しない事…
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これは森林施業の影響では無く、50年以上前の山火事が原因の様です、多くは国有林ですが、現在は試行錯誤しこの木の無くなった笹地の山頂に木を植え育てようと挑戦しているようです
(宗谷丘陵が笹地なのと同じ理由です)


鬼志別川A支流では稚魚の浮上はほぼピーク状態、この支流は水系内でも一番の産卵床密度
沢山の0歳魚に加え数十メートルの調査区間で6匹の幼魚も確認、
昨年の豪雨を乗り越え多くの稚魚が冬を越したようです。
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同水系B支流、
昨年までは産卵床も少なく、河川環境に対し産卵数が少ないのか疑問の残る河川
今年はカルバート閉塞解消に伴い??(カルバートの影響ではないです笑)産卵数は激増!水温が低いためか稚魚の浮上は極端に少なく
経過観察中
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いままでここを遡上できたのは少数のアメマスとサクラマスのみ…
閉塞解消後はカラフトマス、今年の春はイトウの遡上も確認しました
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背後は閉塞解消済みのカルバート
上流でイトウ稚魚を無事確認、水温8度と村内河川中でも水温の低い支流
(本流や他の支流・別水系では12~13℃)
その影響か稚魚の浮上はまだ散発的…

猿骨川A支流、ここは稚魚の孵化率が悪い年がありその原因を調査中
ここ数年は孵化率も上がり沢山の稚魚を確認し一安心
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どぅやら渇水の影響をもろに受けやすい様で…人間の水道水供給の犠牲になっているのかも??
人為的影響を受けている河川は人為的な環境保全・改良が必要かもしれませんね…

猿払水系は前の投稿で紹介したので割愛しますが(笑、順調に各支流浮上していました

25℃を記録した日曜日からまた連日の雨…今日は日中15℃と気温が下がり…のち、夕方に豪雨
河川の水位は数時間で30cm以上も上昇し、気温も20℃と上昇中
蒸し暑い夜になりそうです
現在雨は小降りに、
これから秋まで幾度も河川の増水を稚魚たちは乗り越えていかなければなりません
今年も多くの稚魚が残りますように

BBK






猿払観光祭りが開催されました

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昨日今日、猿払観光祭りが開催されましたが…

生憎の天候…
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それでも多くの人でにぎわいました

連日蒸し暑く、雨天の日が多い猿払
今日は一気に気温が下がり最高気温15℃、現在全国で2番目に低い13度
蒸し暑いより少し寒い方がいいかな(笑
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今日も雨、墨絵の様な風景
先日40mm、昨日の20mmの降雨で稚魚の流下分散が進んでいました
今週も連日雨の予報

今年はイトウの稚魚にとって受難の年になりそうです

BBK

明日は猿払も大雨に注意

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低気温の週明けから晴れ間も覗いたのもつかの間…
また蒸し暑く大気の状態が不安定に
明日昼からは大雨に警戒が必要です
この天候いつまで続くのか…

増水強風雨天でモニタリング調査は少し難航?

高気温・多雨で水芭蕉は大きく育ち、すでに8月の風景
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産卵床調査の裏付けとなる稚魚調査、
カルバート改修の効果の実証(一安心)
他個所でも効果は上がっています
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カルバート撤去・改修の効果はイトウだけではなくアメマスにも…
稚魚・幼魚の生息が増加傾向にあります

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源流部で捕獲したイトウ幼魚 2歳魚でしょうか? カルバート閉塞を解消した河川
魚の移動が自由になった証でもありますがこの年齢が産卵化区間の上限付近にいるのは余り見た事が有りません…
この河川は水温が低くサクラマスの稚魚はまだ4cm~5cm、しかも大量に居るためそれらを捕食しに移動したのでしょうか?? このサイズになると流石にパーマークも消えています。

現在小雨の降る猿払、22℃
明日は最高気温27度で雨と強風
土曜までこの天候が続きそうです
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早くスッキリした北海道の夏らしくなって欲しい…と子狐も思っているはず(笑


BBK


猿払各河川増水しています

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猿払は予報通り…昨日昼から深夜にかけ40mm程度の大雨
翌朝には河川の水位が1mほど上昇、
増水と泥濁り
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支流上流部も増水していました…

とある産卵河川(昨年秋の写真)
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7年前の皆伐と造林施業の際、河道を直線化してしまった河川、直後は泥の流入が激しく礫環境が消失して産卵床が激減していましたが経年で礫環境が復活、均一な流れにも少しずつ変化が生まれ、産卵床数は施業前の数に復活していますが…環境的には以前の蛇行河川には遠く及ばず

増水時にはこの様な微細な空間にやっとの思いで稚魚が逃げ込んでいます
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赤丸内イトウ稚魚

本来の蛇行・河岸の起伏・二次水路等が有れば、それだけ稚魚の避難場所は多くなり、
稚魚の残存数も多くなります、

数年前からこの河川では実験的に淵や蛇行を人為的に発生させる試みをしています、
欧米ではこれらの手法が確立し、河川再生事業も国・州を上げて取り組んでいます、
日本ではまだこれらの手法は普及しているとは言い難い現状で…技術者や知見もかなり少ない様です。

昨日の27℃から今朝は16℃、日中も18℃と猿払らしい気温太陽も顔を出し久しぶりの快晴
村内小河川、明日にはほぼ平水位に戻りそうですが猿払・猿骨川は2日ほど増水が続きそうです…

明日朝はさらに気温が下がりそう…来週はさわやかな北海道の夏が戻ってきそうです。

BBK


猿払らしい夏が帰ってきました

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まるで梅雨の様な天候がやっと去り
猿払らしいさわやかな天候が帰ってきました

最高気温24度ですがさわやかな乾いた風が吹き猿払らしい夏

昨日今日は夕日がきれいでした
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雪の少なかった去年の冬
その影響でしょうかシカの数が増えている気がします(冬季の餓死が少ない、栄養状態が良く出産も多い?)
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今年の秋は車の運転にさらに注意が必要…

熊も昨年以上にその痕跡を彼方此方で見かけます
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例年であれば森林施業・工事が有るとその周辺から離れて行くのですが、施業地をウロウロしています…
数が増えテリトリーが狭くなり他の場所へ移動できないのかもしれません…
昨年までは見かけなかった河川・道路・林道でその痕跡を確認しています
例年出没する猿払川・猿払橋周辺は今も居ついているようです、夜間の行動・飲食・テント泊(車中泊も危険かもしれません)は自粛してください。


BBK


ダムの少ない猿払村内河川ですが…

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猿払らしい涼しい日が連日続いています、
オホーツク海高気圧の影響で、最高気温でも20℃、半袖では少し寒い猿払の夏…
猿払の夏はこうじゃなきゃ!??

イトウがの生息が多い事で知られる猿払村内河川、その要因として河川工作物特にダムなどが少ない事が挙げられています…が…

実際村内にダム・取水堰などがいくつあるのか…平成20年に猿払村役場から回答を頂いています…

取水堰・治山ダムが合わせて15基…です 意外でしょ…
ライフライン=水道施設に絡むもの(廃止施設を含め)が多いですが…
とある支流には9基の床固・治山ダムが集中しています…下流部の集落を守るために…と言う名目ですが…
個人的には疑問が残ります…ここは元々イトウの産卵河川で有ったかどうかは定かではありませんがイトウは産卵していないようです(3回の調査では確認されませんでした)一応魚が登れるような構造ですが、決して長いとは言えない流れに9基もの治山ダムが有ると河川形態そのものが破壊されてしまっています…これも人命・財産を守るための処置。人が暮らしていく事には自然の犠牲は付き物です…
それでもサクラマス・アメマスが再生産を繰り返しています。

直接的にイトウの遡上に絡むダムは4基そのうち1基は魚道が付いています、イトウは遡上しないですがサケ科魚類の遡上に絡むのがもう1基有りますがこれも魚道が付いています。
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魚道を遡上するサクラマス魚道間口が狭くすぐ流木等で閉塞します、遡上のタイミングを見計らい閉塞物の撤去を実施しています…近年は管理会社の理解も有り積極的な対応をして頂いています(田舎の利点ですね)

今回のお題?は…村民もその存在を知らない人が多い施設
2006年私BBKが猿払に来た年に発見…
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村内のイトウの産卵が確認されていない支流を片っ端から稚魚調査していた頃…
ここも産卵している~と喜んで上流を目指しこれを発見 こんな山奥になぜ?と 

その昔(数十年前)炭鉱が有ったころの名残、炭鉱施設に水を供給する取水施設です、もちろん現在は廃止され使われていませんしアクセスする作業道も樹木・植物に覆われ通る事は出来ません、構造上、河床・地質から水位嵩上げによる落差低減等の施工は困難、機材・資材を運ぼうにも、河川を3kmほど徒歩で遡行しなければなりませんし…スルースゲート(泥吐き・通水ゲート水門)は閉じられたまま、ゲート開閉巻き上げ機は長い年月で固着し動きません、

長らく難攻不落?の施設と思っていたのですが…
気を取り直し、役場への交渉等先を見据えて再調査、取水施設上下の魚類相比較・施設計測調査を兼ねて再度現地へ…

で、とんでもないヘマをやらかしていた事が発覚!!

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スルースゲート(泥吐き・通水ゲート)水門が木製の板じゃないか~~~~!!
てっきり鉄製の強固な作りと勘違いしていました…
既にゲート板は朽ち、堆積物が見えています、なんてミスを犯していたんだろう 凹むわ

ゲートの撤去は手作業で何とか可能かと…その後の上流の処置、水門の流速の減勢処置等課題は有りますが一気にハードル下がりました!あとは正規の手順を踏んで実行…

役場はもとより、研究者、最近注目されている新たな調査手法とのコラボ(頼まれているので)等々大人の事情を汲んで前進するか…それが問題だ…(笑
個人的には誰の成果とかそんな糞見たいな物に(あ~ぁ毒吐いちゃった)囚われず、こっそり撤去・改修してしまいたいのですが…投稿した以上こっそりともいかない(自分の首締めました)ですかね(笑 冗談です冗談…

とりあえず手順踏んでみますか…

関係各位の迅速な行動を祈って…

BBK





涼しすぎる?猿払村

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連日オホーツク海高気圧の影響で涼しい猿払村、時々太陽が顔を出す程度の天候、薄曇り、時々霧雨
最高気温も18℃どまり、ここ数年暑い8月でしたが今年は何時もの猿払の8月の天候です

先週末も海岸線はどんよりとした寒空…
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サギや鵜達も羽を乾かしている時間の方が長い様な…
夏枯れ?で山の食物が少なくなってきたのかシカ達は里に下りてきています
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この天候の特徴ですが海岸線から離れるとピーカン!5℃以上気温が上昇
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25℃以上の山間、眼下には猿払中流の河畔林と湿原帯が広がります
通行止めの林道をひた歩き…支流の調査をしましたが産卵環境は有りませんでした…
7月の長雨の影響でしょうか?7月末は日中に糠蚊大発生…8月に入りピタッと糠蚊は姿を消し…
何時ものこれ

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余り虫よけ等が利かない彼ら…
まめに虫よけを付けるしか方法が見当たらない、??ですが彼らとの濃密な付き合い?(笑もあと1週間ほどでしょうか、

ひょんなことから受けてしまったお仕事(当然ボランティア)
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業者には「手作業じゃ無理無理!手で開通させる所見てみたい」と言われましたが
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「ほら見ろよ!」(笑 経験がものを言う(笑 (ウェーダーに水入いったけど)無事開通、
重機でのカルバート閉塞物撤去と泥出しを6月に実施する予定だったようですが、イトウ稚魚浮上前だったことからストップをかけ私BBkが手作業で請け負う事になり、7月の浮上ピーク後に実施しました…一日目で無事開通
5~6年のカルバート閉塞により水位115cm、泥の堆積150cm…経過は順調、良い経験になりました! 
でもまさか夏に泥に穴あけるのにアイスドリルが役に立つとは思いませんでした(笑

徐々に泥が流失し、元の河床位置に戻ってくことでしょう、もしかしたらサクラマスが遡上してくるかもしれませんね

猿払は当面涼しすぎる天候が続きそうです、週末は3連休そしてお盆休みですね、台風の動向も気になります
本州などは酷暑が続きそうです、皆様ご自愛ください

BBK

猿払は雨の3連休

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今年は既にお盆休みの方も多いのではないでしょうか?

8月に入り低気温。日照時間の少ない猿払
この3連休は残念ながら雨の連休です、低水温と連日雨の水位変動で既に秋の気配…


サクラマスの遡上が始まっていました
村の水道水を供給する河川上流部にある取水堰で遡上を試みるサクラマス
落差の構造により堰より上流には遡上出来ません

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残念ながら魚道も無く毎年この様な光景が繰り返されてしまいます…

村に打診はするものの中々具体的なアクションに繋がらない個所、
我々の努力不足もあるのですが、解決策に向けて継続的な活動に取り組んでいます…
ここが遡上できるようになればサクラマス・アメマスは今約の倍以上、イトウは1km以上産卵環境が延長されると思われます。

私BBKは昨日の自治会のお祭りから今日後片づけ…明日日曜の休みで今年の夏の休みは終了です

これからお盆休のかたも居るでしょう、猿払に帰省される方は最高気温16度と少し肌寒しですので長袖が必要です。

そして今日は珍しい?お客様が…イトウ釣りをされていて私どもの活動に協力したいと個人で訪ねてきた方は初めて…今後もこの様な繋がりを大切にしたいと思います。
(Sさん今日はありがとうございました)

例年よりやや早くサクラマスの産卵遡上も始まり、遡上障害のチェックも急がねば…

BBK



今日も肌寒い猿払

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連日の雨は昼には上がりましたが…
依然として肌寒い猿払です、

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猿払村のメインストリート? シャッター街化が進んで物悲しいです
お盆時期と言う事もあり住宅周辺には何時もより車が多い感じがします…。

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村内の学校は夏休み中、生徒の居ない学校とこの天気でなんとなく物悲しい風景ですが
あと数日で夏休みも終了、夏休みの思い出とともに登校しにぎわいます。

この天候も16日から回復しそうです、もうちょっと夏らしい日があと数日欲しいと事です。
(学校のプール授業が有るので)

BBK
 

 久しぶりに日差しが降り注ぐ猿払

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15日夕方からやっと太陽が顔を出し
昨日今日は晴れの良いお天気、


村内小学校は今日から始まりました。

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今日は最高気温が18℃まで上がり、明日からも徐々に気温が上がりそう
8月の後半は夏らしい日になりそうです。

BBK







夏?が戻ってきた猿払

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連日晴れの良いお天気
今日は最高気温25度まで上がりまるで夏が戻ってきた様な猿払
猿払村内各地域では盆踊りが開催、みなさん残り少ない夏を楽しんでいました

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私BBKは先週からイベント、今週は葬儀・盆踊りの手伝いが有り週末お休み返上状態
合間の数時間をついて…サクラマスの遡上確保作業へ…
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春もご紹介した隣町の河川、完全閉塞では無いですがほおっておくと春までもちません…
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礫が流出河床低下ご安定してくれると良いのですが、度重なる閉塞でそのたびに河床は上昇してしまい悪循環…

ここも隣町 久しぶりに手を加えました
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落差工の上流…10年ほど前に柳の枝をカットしましたが経年で複雑化…イトウ等の大型魚は苦労するかも…
ってことでカット!
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全部カットすると落差工コンクリートたたきが浅く…階段状の水深のある流路を確保、でも10年は持たないかも…

ここは通行止めで1年ぶりの訪問…カルバート護岸の蛇籠が崩落、カルバート落差直下に籠が…
発見時(2年前)に簡易的応急処置はしましたが…
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ここはイトウの生息しない河川ですが、サクラマス・アメマスが生息し特にアメマスのサンクチュアリ
この落差はサクラマスはもちろんアメマスの10cm前後の体長でもクリアー出来ますが…
蛇籠(金網)がジャンプ時の助走を邪魔します
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金網をチョキ、チョッキ切断し、中身の砕石はカルバート下部を浸食しないように石組み
これで秋の宴は大丈夫かと…


河川上流部ではサクラマスが淵で待機…
若干今年のサクラマスの産卵数は少なくなりそうですが遡上環境の整備作業は何とか間に合いました


明日夕方から雨の予報…週末までの雨でサクラマスの宴が始まるかどうか?

BBK

猿払は雨から晴れに

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久しぶりの纏まった雨
河川は一時30cmほど増水しましたが、現在は平水位に近づいています

一時的に強い雨が降りましたが今日午後には快晴
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大きな水たまりには白い雲と青空

明日も一時雨の不安定な天候
日曜は晴れそうです、秋が近づき天気も周期的に変わりそうです
この増水でサクラマスの産卵が始まった事でしょう…

南宗谷上川北部は大雨と増水の模様

猿払もしばらく残暑?が続きそうな感じです

BBK

猿払は夏の終焉

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残暑?の猿払
先週末は快晴(日曜は朝突然の大雨でしたがその後晴れ)

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先週の雨で週末は中上流でやや濁りの残る猿払中上流
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日差しは夏でも空気は秋の気配

川はすでに秋に突入
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サクラマス産卵第二陣のピーク
水温の低い支流源流部はピークを迎えていました

昨年大量遡上したカラフトマスはさっぱり…淵に数匹確認するのみ…
このまま終わってサケの遡上が始まるのか??

今年個体数が増加しそうなシカさん
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小鹿はすくすく育っています

こちらも育っていますが…
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約5cm
ですが残存率は低めです

昨日今日は雨模様の猿払、
ひと雨ごとに気温が下がっている気がします…

今週末台風の動向が気がかりです


BBK

環境教育研修

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先週は台風が接近し猿払も暴風雨の予報でしたが…



ふたを開けると連日晴れ…
猿払イトウ保全協議会の環境教育研修受け入れが有り、天気予報が外れホッしました

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村内のイトウを取り巻く環境・産業等を見てもらい何か感じてもらう?という趣旨の取り組み…

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環境系が専攻の学生たちですが猿払の自然は興味深いものだったようです。

今回で6回目の学生受け入れ…この中から猿払やイトウの携わる人材が生まれると良いですね

秋風がふくさわやか?な天候に連日恵まれましたが1日はお隣沼川で最低気温が2度と朝に気温が低くなってきました…
と思ったら今日は朝から18℃最高気温24度と残暑…でした

BBK


秋晴れが続いた猿払

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9月に入り夏の様な気温と穏やかな天候
秋晴れが続いた猿払
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知来別・鬼志別川源流部の山頂からは利尻岳がみえます、この日も快晴の良いお天気

視点を移動すると…
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知来別川源流部山頂付近は山林が有りません
50年ほど前の山火事が原因で森が消失したようです…寒冷で風の強い地域性もあり、一度失ってしまうと木は中々育ちません…
そんな条件でも植林の作業は様々な方法で継続されているようです、管理が大変だとか…
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山頂付近茶畑の様になっている所が植林地…


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近くで見るとこんな感じ…笹地の中に植林をしています、失われた物を取り返すのは大変です…


一方河畔林皆伐後の植林地…
数年ぶり…私が確認した時にはすでにこの状態…20年近く経過していると思います

数年ごとに訪れますが河川形態の回復は進まず…植林された松の木が見るたびに高くなり、
笹繁茂するばかり…
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広大な範囲の河畔林が無くなってしまいました…広く平らな植林地を確保するため河川も一方の山側に寄せられ本来の河川形態は残っていません…
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山側に寄せられた流れほぼ直線の河道が永遠と続きます 写真右が山の斜面、左が植林地
直線化による河床低下・河床材の流失、植林地からの土砂流入…礫が無くなり岩盤が露出、所々にある蛇行、瀬淵には泥がたまる…という悪循環からなかなか脱却できない状態…この規模だとマンパワーでどうこう出来る課題では無く…、山の斜面から、巨木の倒木等を切っ掛けに、長年かけて河川形態の回復を待つしかないのかもしれません…(アメリカの様にヘリで巨木を投下出来たらな~)




しばらく纏まった雨も無く河川は渇水状態…
ながらサクラマスの産卵はダラダラと続いています、この様な年は珍しいかもしれません??

とある河川の淵をのぞくとまだ産卵前の大きめのサクラマスのメスが待機していると思いきや…
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あれ~アメマスだ…50cm以上は有りそう、猿払では大きい方です、お腹も膨らみ沢山食べているのか?それとも産卵前なので抱卵しているのか?両方か…他河川も上流部で多くのアメマスを見かけます、
サクラマス・カラフトマスの産卵を切っ掛けに多くの魚が上流を目指し、おこぼれにありつく様で…アメマスは高カロリー摂取と産卵に備えた遡上を効率よくこなしている感じがします(笑

しばらく続いた好天も今日で終了、昼から雨が降りたしました
海でのサケ釣りも不振の様で…、ひと雨来た方が何かと自然界には都合が良さそうです


朝晩の気温ひと桁台と冷え込むようになりました
皆様も風邪など引かぬようにご自愛ください

BBK



冷たい秋の雨が降った猿払

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先週の好天から週明け連日の雨
気温も下がり秋の冷たい雨が降り続いた猿払今日午後からは快晴に

鬼志別では20mm、上猿払では40mmほど降りました
北側河川では10~20cmの増水、猿払川はもっと増水していると思われます…

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好天が続き渇水気味、河口閉塞していた河川も有り…各河川に恵みの雨でした

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この増水でやっとカラフトマスが遡上して来ました!
鬼志別バスターミナル近くの「ふれあい橋」直下でカラフトマスが産卵しています、



お手軽な観察ポイント、そのごサケの産卵へと切り替わりますが
今のところ海での漁模様は思わしくないようで…
今年のカラフトマス・サケの遡上はどうなるのか??
少し心配です

BBK

台風一過の猿払 お魚勉強会

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各地で被害をもたらした台風…

昨日、猿払では雨量が40~60mm 最大瞬間風速30m以上を記録したようで…
私はその頃職場の旅行で紋別に居ましたが…
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道路は木の葉、枝などが散乱し 河川は泥濁り…


各地で被害をもたらした台風は朝には抜けました
台風一過の猿払ですが天候は不安定…
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晴れたり雨が降ったり…
まだ海も荒れています

本日は村内学校の理科サークルで講師を務める事に…
河川の状態が最悪で川でのタモ網ガサガサは断念…
座学に変更(涙
お魚勉強会に
先生方に猿払に住むサケ科魚類を紹介するプレゼンを1時間
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動画でお茶を濁し(笑
無事?終了、オタクな動画を辛抱強く見てくれた先生方に感謝!!です

これで肩の荷が下りました…

各地河川の増水等しばらく続きそうですね


BBK

秋晴れの猿払

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台風一過少し不安定な天気も治まり
猿払は昨日から秋晴れが続いています
河川の水位も中小河川ではほぼ平水位に近づいてます
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写真は昨日の鬼志別川

若干の濁りと30cm程の増水でしたが今日はさらに水位が下がり透明度も上がっています。

海もやっと波・うねりが治まってきました

週末も比較的天気が良さそうですが、突然の雷雨には注意が必要です

私は明日、ダンスイベントのお手伝い…川に行けるのは明後日からかな…

BBK



にわか雨の猿払

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比較的安定した天候が続く猿払
最高気温も20℃越え…と比較的暖かく
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流石に蝉しぐれは終わりましたが、山ではまだ夏の名残りが…

晴れ、時々雨の秋らしい天候、時々にわか雨が降りますが、暖かい猿払
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木々の葉が落ち始め…
シカ達の木漏れ日模様もだんだん薄れて来ました
里に下りてハーレムを作る雄鹿もちらほらと…日に日に秋が深まり…

秋の深まりとともに釣りの方も見かけるようになりました
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ここ数日は連日綺麗な夕日
明日も好天に恵まれそう…
例年河川はにぎやかになる季節ですが、
カラフトマスはここ十年で最悪の寂しい状況で…このまま終了しそうです…
サケ漁の方も今のところ不漁が続いているようです。

今週は中盤から天気が崩れそうです、その後は寒気が入るとか…
既に雪虫も飛び始めました、

来週もぅ10月なんですね

BBK



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